RYT200とは、全米ヨガアライアンスの基準を満たした200時間のトレーニングを修了した人に与えられる認定です。
ヨガの先生は資格や認定がなくても活動はできますが、それは個人活動の場合だと思います。
どこかのスタジオに所属するには一定の学びをしているかの判断基準として、資格認定などを確認すると思います。
ちなみに私のスタジオでは、私がティーチャートレーニングした生徒だけを採用してました。
生徒を指導することは責任重大なんですよ。すごーく実感してます。
怪我をさせてはいけないし、心が傷ついている状態でスタジオにいらっしゃる方もいるので
ヨガの先生の言葉は温かくも、鋭く刺すようにもなり得ます。
指導者がしっかり安定していないと、良いレッスンはできないし、生徒さんと良い付き合いもできません。
その為には、しっかり学ぶことが必須です。
この記事を読んでくれて、RYT200トレーニングに関心がある方、ヨガの指導者を目指している方は以下のポイントを考慮して講座を決めて欲しいと思います。
◾️誰から学ぶのか
リードトレーナーの人間性はかなり重要! SNS等で確認出来るならじっくり確認!
でも、SNSってよく見せようとし過ぎるから本質が見えにくいかも。。
人間性を見極めるって難しいですよねー
SNSであまり分からないようでしたら、その人のレッスンを受けることは必須。
どうにかして受ける!鋭い目でチェックする!笑
だってトレーニングって高いし期間も長いから、見極めて欲しいのです。
有名だから、大手だからというので即決しないように。
世の中には小さくても素晴らしいスタジオと無名でも素晴らしい先生が沢山います。
発掘するつもりで探しましょう!!
(ウチが小さなスタジオだから言ってる訳じゃないですよ。笑 でもウチも検討してね。)
◾️安い!手っ取り早い!はやめましょう
皆さんが学び終わった後のことを想像して、皆さんの目の前の生徒さんを想像してお伝えします。
指導は本当に責任重大だし、簡単なものではありません。
常に自己の成長を考え、努力し、学び続けなければなりません。
RYT200でしっかり基礎を吸収して、その後の活動にも良いアドバイスを受けられるような講座かどうかしっかり考えましょう。
安くて早くて、、で学んでも、「やっぱり足りない。自信がないからもっと学ばなきゃ。」と言って
その後もいくつか講座を受けまくるという人をそこそこ見てきました。
それなら初めからちゃんとした講座を受けておけば良かったのにって心の中で思います。
ちゃんとした講座を受けても不安感から認定を増やしたい衝動で学ばれてる人はいますが。
ヨガの指導者は自身の心の学びと、練習が一番大事です。
練習、ヨガ哲学的に言うと修習、、本当に大事です。
自分がちゃんと理解していないことは伝えることはできません。
安すぎるって、怪しいでしょ。
◾️大人数もお勧めしません
ちゃんと学ぶには一人一人に目が行き届くのが良いと思います。
少人数の方が質問や確認がしやすいと思います。
日本人は特に自己主張しないし、分からないことを恥だと思って隠すから、ちゃんと学びきれない人が多い!
◾️オンラインもあまりお勧めしません
オンラインは私も受けました。あれは…状況的に仕方ないかもしれませんが実践には不向きだと思います。
対面でのヨガの指導をすぐに始めたいならお勧めしません。
オンラインでの学びを終えてから、十分に指導練習を重ねる必要があると思います。
でもオンラインでの指導をするならすぐに出来ちゃうと思うし、遠く離れた憧れの先生から学ぶには良いでしょうね。
あと、RYT300なら良いと思います。
RYT200を終えて指導をされている方が受けるものですしね。
エナルジアではオンラインTTは開催しません。
ヨガニードラセラピスト養成講座はオンラインで開催します。理由はアーサナがないからです。
◾️人の意見ではなく、自分の直感で決める
アドバイスしておきながら、人の意見ではなく自分の直感で決めるだなんて矛盾してますが
直感には従うべきです。
自分の直感が信じられない方は、私のアドバイス通りにしてみてね!笑
まぁ、こんなとこかな。
次回もティーチャートレーニングについて赤裸々に語ります。